心筋梗塞後死亡率に対する植込み型除細動器の影響はどう変化したか:PROFID研究からの示唆
ハイライト
- 一次予防としての植込み型除細動器(Implantable Cardioverter-Defibrillator, ICD)療法は、当初、心筋梗塞(myocardial infarction, MI)後に左室駆出率(left ventricular ejection fraction, LVEF)が低下した患者の死亡率を半減させることが示されていた。
- 大規模な PROFESSIONAL FIbrillation Defibrillator(PROFID)統合コホート解析では、25年間にわたる32,214例のMI後患者を対象に、ICDの有益性の経時的変化が評価された。
- ICD使用に伴う死亡率低下は1995年から2020年にかけて段階的に減弱し、直近の10年間では統計学的に有意ではなくなっていた。
- この傾向は、MIおよび心不全治療の進歩を反映しており、現代診療におけるICD植込み適応の再検討を促すものである。
研究背景
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