注目ポイント
本研究では、関節鏡視下Bankart修復術を受けた若年患者(24歳以下)で、glenoid bone loss が軽度(<10%)または認められない症例を対象に、平均5.7年の追跡で治療成績を評価した。主な結果として、再発率33.3%、再手術率19.8%、臨床指標の有意な改善、そしてスポーツ復帰率(RTS)96.1%が示された一方、受傷前と同等の競技レベルに復帰できたのは57.1%にとどまった。コンタクトスポーツ参加は治療失敗と有意に関連し、術前脱臼回数が多いほどRTS転帰は不良であった。


