ロボット支援左側膵切除術の学習曲線を検証する:国際多施設研究による安全性と腫瘍学的転帰
注目ポイント
国際多施設共同研究として521例のロボット支援左側膵切除術を解析し、手術学習段階(competency:症例1~21、proficiency:症例22超)で患者を層別化した。主要合併症率は両期で同等であった。主要合併症の独立した危険因子として、男性、術前膵炎、多臓器切除が同定された。膵管腺癌のサブグループでは、proficiency期にR1切除率が高かったものの、統計学的有意差は認められなかった。
高度な統計モデリングにより、学習曲線に起因する早期合併症の増加は認められなかった。proficiency期における症例の複雑化を踏まえると、腫瘍学的質を維持するために継続的な施設内監視が必要である。
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