POEMS症候群の治療成績を高める鍵:多施設研究が示す自家造血幹細胞移植の実臨床エビデンス
ハイライト
自家造血幹細胞移植(Autologous Stem Cell Transplantation, ASCT)により、POEMS症候群において深く持続的な血液学的・臨床的奏効が得られる。
多施設リアルワールドデータでは、治療後の無増悪生存期間(Progression-Free Survival, PFS)の中央値は8年超、全生存期間(Overall Survival, OS)の中央値は12年超であった。
ベースラインのEastern Cooperative Oncology Group(ECOG)performance statusと血液学的奏効の深さは、長期転帰と強く相関していた。
ASCT後の血管内皮増殖因子(Vascular Endothelial Growth Factor, VEGF)低下は、その生物学的有効性を裏づけるものであり、遅発性の移植関連合併症には厳重な経過観察が求められる。
研究背景
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