HPV16陽性再発・転移性頭頸部癌で新規免疫療法併用に期待:VERSATILE-002第2相試験から見えた可能性
注目ポイント
第2相試験では、HPV16を標的とする治療用ワクチンPDS0101とpembrolizumabの併用を、再発/転移性(R/M)頭頸部扁平上皮癌(HNSCC)に対して評価した。免疫チェックポイント阻害薬(ICI)未治療患者では、この併用により客観的奏効率(ORR)34%、無増悪生存期間(PFS)中央値5.3か月、全生存期間(OS)中央値39.3か月が得られた。安全性は良好で、治療関連有害事象のグレード3以上は13.8%に認められた。ICI抵抗性コホートでは奏効は認められなかったが、生存転帰はなお注目に値した。これらの結果は、HPV16陽性R/M HNSCCに対する一次治療でのさらなる開発を支持するものである。
研究背景
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