重症患者の初回挿管成功に対するロクロニウム投与量の影響:多施設試験の二次解析からの知見
注目ポイント
2件の大規模多施設無作為化比較試験のデータを用いた二次解析により、ロクロニウムの投与量と重症成人における緊急気管挿管の初回成功率との関連が評価された。主な結果は以下のとおりである。(1) 高用量ロクロニウム(>1.2 mg/kg)は、全体として初回挿管成功の可能性上昇と関連していた。(2) この利益はICU患者で明確であった一方、救急部(ED)での挿管では有意な関連は認められなかった。(3) これらの観察データは、用量依存的な効果の存在を示唆しており、さらなる前向き無作為化評価が必要である。
背景
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